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今日は真面目に料理をした。
ペンネにかけるトマトソースを作っていたのだが、
火が強すぎたのか、鍋のそこを一部焦がしてしまった。
やはり"いらち"には煮込み料理は向いていないのだろう。
(しかし自作トマトソースは美味しかった!)


NHKの大科学実験という番組が特番をやっていたので観てみた。
トリビアの種」的なノリと科学をあわせたような番組だ。
アンガールズの長い方が解説役をやっていたのだが、
微妙に説明がへたくそで、聞き苦しかった。
Twitterの#NHKタグでは、「博士や教授といった科学的権威ではない人が解説をしているのが良い。正しさは権威が無くても存在できるということが表現されている。」という発言をしている人がいた。
へぇ。そういう考え方も。
別に科学の素人でもいいんだけれど、せめて説明上手な人がやってほしかった。


ところで、世の中の科学番組は、
"身の回りのものを使って"、"こういうことをしてみたら"、"普通はこうなると思うけれど"、"実際はこうなった。すごい!"
という話の持っていき方だけではつまらないと思う。
科学の面白さというのは、
これこれをこうしたらこうなるだろう。やってみたらこうなって大体あってたけど微妙にちがった。これはどうしてだろうorじゃあ今度はこうしてみよう。…
といった風に、"謎が謎を呼ぶ"と言えばいいのか分からないが、どこまでも奥に進んでいけるという部分であって、
ただ実験をしてすごかった、面白かった、というだけでは、(乱暴な言い方をすると、)「びっくりビデオ100連発」と同じである。
子どもに見せるものだから、「びっくりビデオ100連発」的好奇心を満たせればそれでいいのかもしれないけれど、
すこし成長した子どもだとか、あるいは大人が観るものとして、そこから一歩進んだ番組があったほうが良いと思っている。


僕は、「すイエんサー」と「爆問学問」を応援しています
他のいい番組があったら教えて下さいませ